新型コロナウィルス「次世代住宅ポイント」期限3か月延長へ

新型コロナウイルスの感染拡大で、住宅設備メーカーが中国から資材の調達が難しくなっていることから、国は消費増税後の景気対策で行っている「次世代住宅ポイント」について新型コロナウイルスによる遅れを特例と認め、当初、来月末としていた着工期限を3か月間延長することを決めました。

「次世代住宅ポイント」は、消費増税後の景気対策として省エネ性能や耐震性などの国の基準を満たした住宅の新築やリフォームの際にポイントが付与される制度で、新築の場合は最大で35万円分が受け取れます。

この制度では年度内の着工が条件となっていますが、国土交通省によりますと新型コロナウイルスの感染拡大で、住宅設備メーカーなどは中国から資材の調達ができず、受注の停止や納期の遅れが相次いでいるということです。

このため国は、新型コロナウイルスによる影響を特例と認め、当初、来月末までとしていた着工期限を3か月間延長し、6月末までとすることを決めました。

住宅のリフォームなど需要が高い時期であることから新型コロナウイルスによる影響がどのくらい出ているか、国は住宅メーカーなどへの聞き取り調査を行うことにしています。

次世代住宅ポイントを貰うためには3月末までの工事完了が必要でしたが、3ヶ月延長されることになりました。

今現在いろいろな資材が滞っている状態であり、調達の目途が立たない資材も多く期限までに完成させることができるかどうか?心配ですね。

それでも今やるのがお得なことやお風呂などの可能なリフォームは沢山ありますのでこのチャンスを生かしてリフォームをしてください。